題名:長女を育て、四女に教わった 本田家流 子育てのヒント
著者:本田 竜一
出版社:プレジデント社 (2013/2/10)
書評というより感想ですので悪しからず。
天才子役の本田望結(みゆ)ちゃんのお父様が描かれた子育て本
・・・というより、我が家の場合はこうでした。
や、こうしていたのが結果的に良かった様に思えます。といった様な、一つのご家庭のパターンとして書かれています。
それにしても、望結は子役として素晴らしい才能を発揮していますが、フィギュアスケートもしてると初めてTVで見た時は驚きました。
しかも、兄妹もスケートやるのかぁ。って見ていたら、みんな素晴らしいスケーターなんですね?!!
インタビューも受け答えバッチリされてますし、どう育てたらあんなにスポーツ出来て礼儀正しく勉強の成績も優秀な子が育つのでしょう??
そりゃ親御さんは方は気になりますよね。
私はまだ子供はおりませんが、子育ての本は過去10冊程度読んだことがあります。
子育てって正解なんて分からないし、赤子の魂という通り その子の一生、その子に関するすべてに人々に影響を及ぼすものだと思っています。
教育本や子育ての本を手に取る人たちは、少しでも我が子により良い人生をプレゼントしてあげたいと思っている人たちだと思うのですが、色々な知識を得て、良いと思ったものをバランス良く取り入れて行くしかないのだと思います。
本田家の子育てには、どんどん本を買い与えたり、本人が好きなことをとことんやらせたりといった教育方針があります。
だいたいこんな子育て本については「そんなのはウチには無理だよ」「お金持ちだから出来る子育て方法だ」「もっと具体的に食事の内容を知りたい」なんて意見が聞こえてきそうですが、そういった方々は安心感や自己満足が欲しいだけのような気がします。
是非いい部分は少しづつでもいいので、最初から否定せずに取り入れてみていただきたいです。
私も是非真似をして取り入れたいと思ったのが、子供を本好きにすることです。
RPGで例えるのなら、魔物と戦う度に新しいスキル取得ができるという超激レア装備アイテムを持っているようなものです。
そのくらい重要なものだと思っています。
このスキルを幼い時期から身につけておけば、その子の世界は何百倍・何千倍にも広くなると思います。
あと、トランポリンの設置。
これは脳にどうこうはよくわかりませんが、楽しそう。
日本の家で天井の高い家を探すのは大変ですが、是非いますぐからでも試してみたいです。
・・・ネットで探したら、楽天などで大人も出来る小さなものが三千円代からありました。
以外と簡単に叶いそうです。