SSN取得 ~トラブルはアメリカの通過儀礼~

アメリカに赴任して、会社の人事からとにかく何度も催促されたのがSSN(Social Security Number)の取得です。
SSNは日本でいうところのマイナンバーのことで、税金の管理など様々なことに利用されます。

身近なところでいうと、

  • 運転免許証の取得
  • クレジットカードの作成

また、電気などの公共料金や、銀行口座とも紐づけされます。
かの有名なクレジットスコア(クレジットヒストリー)も、SSNの情報と紐づけされています。
これらは、信用社会のアメリカでコツコツと信頼を築くために重要です。

■事前準備

SSNの取得には、必要な書類は以下の通りです。

  • 申込書(Form SS-5)
  • I-94
  • VISA
  • パスポート
  • 住所の証明
  • 婚姻証明(配偶者の場合)
    • 戸籍謄本(公式に英訳されたもの)でも可
  • Primary VISA(配偶者の場合)

I-94は、米国の入国管理局からパスポートの情報などを入力すれば入手可能です。
VISAはパスポートにくっついているので特に気にしないでいいですね。

住所の証明に関してはこの記事を作成したときにWEBを確認しても記載が見つけられませんでした。必須ではないのかもしれませんが、私の時は要求されましたので用意しておいた方がいいと思います。
住宅契約書・住宅保険の書類・公共料金の支払い証明などが、この書類にあたります。

注意が必要なのは婚姻証明です。
この書類は、日本領事館に依頼するか、戸籍謄本を英訳しておく必要があります。
英訳する場合は、自分で英訳ではダメで然るべき機関に依頼する必要があるそうです。
私の場合は、VISAを取得する際に会社で戸籍謄本を英訳してもらっていたので、それを持っていきました。

また、配偶者がSSNを取得する場合は、Primary VISA(要は夫婦で会社勤めしてる方の人のVISA)が同時に必要なようです。
この点も注意しましょう。自分のVISA(配偶者VISA)だけじゃだめですよ!

 

■申請当日

特に困ることはありません。近くのSSA(Social Security Administration)オフィスに行きましょう。
やることといえば、

  1. 受付を済ます
  2. 待合場所で待機
  3. 呼ばれたら窓口へ行く
  4. 新規でSSNを取得したいことを伝える
  5. 書類を渡す
  6. 受付証明書を受け取る
  7. 2週間~1か月くらい待つと封書で届く

といった程度です。
友人などは一緒に窓口に行くことが出来ないので、自力 or 家族の力で乗り切ることになります。

 

アメリカの公共機関の受付は、だいたい機械で行います。
たまに機械のところで代理で入力してくれる人がいますが、結局のところ機械入力で、受付番号が書かれた用紙をもらいます。

 

窓口では、これまでSSNを取得したことはあるか?と聞かれるかもしれません。First timeとかNewとか言っておけばいいです。
あとは、仕事は何をしているのかとか聞かれたような気がしますが、雑談の一部だったのかもしれません。

 

申請当日に困るのは、待ち時間が異常に長いこと。
運が良ければ1時間くらいで済むのですが、私の場合は2時間半くらい待機していました。本など持って行っておいたほうが無難でしょう。

 

■トラブル事例

私があったSSN関連トラブル事例を紹介します。
こんな記事を読むのは、アメリカ生活初心者だけだと思いますので、こんなこともあるのだと、少しでも安心していただければ。

①Residencyの確認

私が申請したときは、「Residencyの確認が必要だから、2週間後に手紙が届くのを待て」と言われて追い返されてしまいました。
妻や友人はそんなことはなかったので何が問題だったのかよくわかりませんが、そんなこともあるようです。。。

私は電気代の支払い証明と、ケーブルテレビの支払い証明をもっていったと思うのですが、アパートの契約書などを持って行っておけばよかったのかもしれません。同僚はアパートの契約書をもっていき、何も言われなかったようおです。
(運転免許取得の時も、Residencyの確認が必要だと言われて、追い返されました。。。どこかにそんな記録が残っているのかもしれません)

 

②SSNカードが届かない

オフィスでは2週間くらいで届くと言われ、他の人の体験記には最大1か月くらいあればカードが届くと書かれているのですが、妻のSSNは1か月以上届きませんでした。
問い合わせをしてみた結果、どうも郵送中にロストしたのではないかとのこと。

 

結局、同じ番号で再発行してもらいました。
受付証明書には問い合わせ先の電話番号や、申し込み番号が書かれているので大事にしましょう。
申し込み番号は書かれていないこともありますので、問い合わせ方法は申込時に確認しておいたほうが良いかもしれません。
(私の時は書いていなくて、妻の時は書いてありました。)

 

ちなみに、私の場合英語に自信がなかったので再発行はSSAオフィスに行ったのですが、そのときにSSNの番号は教えてもらえました。
申し込みしてしばらくたったら、番号自体は判るようです。

 

③配偶者のSSNが取得できない(E-2 VISA編)

私の事例ではないのですが、

E-2 VISAで赴任している人の配偶者は、仕事をしていなくてもVISAを取得することが出来ます。
が、しかし、SSAオフィスの人がそれを知らないことがあるようです。

というのも、2006年にアメリカの法律が変わって、L1ビザ、E2ビザの配偶者に関しては仕事をしていなくても取得できるようになったとのこと。
下記サイト:Program Operations Manual System (POMS) のG項にそれらしきことが書いてあります。
<https://secure.ssa.gov/poms.nsf/lnx/0110211420>

 

E2 Spouse VISAを持っていれば、SSNは取得できますので自信を持ってください。

 

■まとめ

この時の教訓から、アメリカでは事務手続きは思うように進まないということはよくわかりました。
おおらかに生きることが大事です。
こまけぇこたぁいいんだよ!!

 

 

Miya旦那

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