【レビュー】流転の王妃の昭和史

題名:流転の王妃の昭和史

著者:愛新覚羅 浩

出版社:新潮社

満州国皇帝の弟に嫁いだ旧侯爵家の娘が波乱の人生を綴った自伝。

旧侯爵家の長女が関東軍の策略で、当時 満州国皇帝  愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)の弟、愛新覚羅溥傑と国際結婚をすることに。

政略結婚の中にもお互いを想い幸せな家庭を築こうとするが、満州・日本・中国の歴史が家族を流転させていくことに。

ようやく安定し始めた娘たちとの暮らしも、突然の長女の死が襲う。

 

自伝なので、当事者しかわからない歴史に埋もれた内部の詳細が鮮明に伝わります。

当時の出来事を内側から見た貴重な資料です。

現地での関東軍・八路軍・ソ連軍などの行動なども読み取れますが、一方、大きな歴史の流れの中の1粒の視点からなる本ですので、しっかりと日中戦争やアジアの政治・歴史を理解された方でないと、どうしても偏った感想を持たれてしまう本だろうと思います。

 

 

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