アメリカで本格的に生活されている方はともかく、私たちのように仕事の都合で期間限定で来ている人にとっては日本の友人や親族との電話は重要です。
日本と電話で連絡を取る方法についてまとめてみました。
■電話回線
【アメリカの携帯電話事情①】でも記載しましたが携帯電話で日本に電話する場合、多くの場合は追加で課金されるか、月額料金が必要になります。
特に、日本の携帯電話にかける場合は固定料金のプランを見かけたことはありません。
AT&TやT-mobileのプランを用いて固定電話対象で通話を行うのが基本になるかと思います。
知っている範囲では、H2OというMVNOキャリアが、日本の固定電話に無料でかけれるプランを用意しています。
しかし、最近の若い人で日本で固定電話を使っている人は少なくなってきており、現実にそぐわないというのが正直なところです。
■通話アプリ
言わずもがな、LINE、Skype、Facebookなど無料で通話できるアプリはたくさんあります。
通話とテキストに特化したアプリとしてはViberというアプリもありますが、前述の3アプリのほうがユーザ数を考えるとメインになるでしょう。若い人であれば、LINEかFacebookがあればほぼ対応できると思いますので、主要な通信手段になることは間違いないです。
また、Viberは楽天が買収したとのことなので、日本向けのサービスが強化されることが期待できますね。
■IP電話
いわゆる、050の番号を取得する方法です。以前は固定電話でよく使われていましたが、携帯電話料金を安くするのにも使えます。
LINEやSkypeもこのサービスを持っていますが、今回お勧めするのはLaLa Callです。
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◎LaLa Call
運営:K-Opticom
基本料金:108円(税込)・・・ただし、100円分の無料通話が付与される
固定電話通話料:3分8円
携帯電話通話料:1分18円
国際電話(米国):1分6円
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米国以外は、国際通話は1分数十円単位になりますが、アメリカと日本で使う分には十分すぎる料金体系です。
ちなみに、海外でLaLa Callを使って、日本にかける場合には日本国内と同じ料金が適用されます。つまり固定電話なら3分8円です。
私のようにアメリカに出向している人にとっては、日本→アメリカ、アメリカ→日本のどちらも安く通話できるのが非常に重要です。
上司はアメリカにいますし、日本に出張することもありますので。
◎利用手順
①K-Opticomでアカウントを作成
②スマホアプリをダウンロードして、作成したアカウントでログイン
③日本国内で有効な電話番号を入力 →認証用の数字が表示される
④入力した電話番号にコールバックがあるので、認証用の数字を入力
⑤認証されたら、いくつかの電話番号の選択肢から好みの電話番号を選択
基本的には以上の手順です。
申し込みには、K-Opticomでユーザ登録を行う必要がありますが、格安SIMのMineoか、eo光を契約している人はそのままアカウントが使えるはずです。
また、電話番号取得のために日本国内で有効な電話番号が必要になりますので、ご注意ください。日本の友人にお願いしても大丈夫ですし、海外に滞在中でも日本の番号を入れればそれにかかってきます。
ちなみに、LaLa Callで取得した番号では、新しくLaLa Callの認証をすることはできませんでした。
■まとめ
個人的には、米国では特別多く電話をする人以外は国際通話のプランをつける必要はないと思っています。
通話アプリとIP電話の併用でほぼカバーできるはずです。
by Miya旦那