題名:本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~
第三部「領主の養女I」
著者:香月美夜
イラスト:椎名優
出版社:TOブックス (2016/9/10)
この本に出会ったのはAmazonで「本好きの〜」「司書になるためには〜」なんてタイトルにつられて商品ページを開いてみたら、やたらと可愛いイラストの表紙画で、アンリミ対象だったのを気軽に読み始めたのがきっかけです。
私はファンタジーは好きで学生時代にやたらと読みふけっていましたが、ライトノベルやネット小説というジャンルは縁がなく、若干邪道なのではないかという先入観を持ちつつこのシリーズに手を出した次第です。
なんていったって、現代用語としての意味はよくわかりませんが、ライトなノベライズなんですよね?
ネットに短文をUpして、気軽に読める小説などがネット小説で認識あっていますか?
この本も元々ネット小説だったものを出版のために再編成されたものだそうです。
とても面白くて人気があった作品なんだそうですが、再編集の際に結構な書き足しがあり、毎回かなりのボリュームで読み応えバツグン。
あとがきには毎回の様に著者の香月美夜さんから編集者の方へお礼と謝罪が書かれています(笑)
このシリーズの7巻目にあたるこの本は、現在アンリミテッド対象になっておらず、しばらく読み進めるのをぐっと堪えていましたが、面白い物語を読み進める楽しさは心が知っているものですね。
“【感想】本好きの下克上 第3部1巻(7巻)” の続きを読む