ファイヤーキングのDマグって、定番だけあって本当に奥が深いですよね!!
通称「Dハンドルマグ」でさらに略して「Dマグ」です。
「Dマグはコーヒーを飲むためのマグ」ってのをどこかで聞いたことがあるような。
価格帯も幅広くあるので手頃なものはコレクションビギナーさんにも集め易く、普段使いにぴったりのマグです。
Dマグの魅力は「シルエット」の違い、年代別の「ロゴ」、マグの「カラー」、コーヒーの「透け感」。
といったところでしょうか。
シルエットは大きく3つ。
・通常版(画像:左)
バックスタンプ(刻印)の押してある底の部分に溝があるもの。
・シェービングマグ 通称:フラットボトム(画像:中央)
バックスタンプ(刻印)の押してある底に部分に溝の無いフラットなもの。
古い年代のものが、このデザインで作られらていた希少なもの。
・フィルビー/プレーンフィルビー 通称:ワナビー(画像:右)
横から見たときにボトムがポッコリしているのが目印。
フィルビー柄は極レア。柄がないものはプレーンことフィルビーワナビー(フィルビーになりたい)と言い超レア。
年代別のロゴ
古ければ古いほど希少価値が高いです。
古いほうがガラスが分厚く重い傾向にあります。
刻印なし
フィルビー/ワナビー系のものに刻印なしがあるようです。
FIRE-KING OVEN GLASS
初期刻印と言われるもので ブロック体の書体です
OVEN Fire-King GLASS
ファイヤーキングのオリジナルロゴが入るようになります
OVEN Fire-King WARE
GLASSからWAREの文字に変わりました
OVEN Fire-King WARE MADE IN U.S.A.
輸出などの問題で生産国の MADE IN U.S.A.の文字が加わりました
OVEN Fire-King WARE(数字)MADE IN U.S.A.
数字は生産する際の管理番号といわれています。
ANCHOR HOCKING(アンカーホッキングロゴマーク)
Fire-King WARE(数字)MADE IN U.S.A.
OVENの文字が消えてファイヤーキング母体の会社であるANCHOR HOCKING社の文字とロゴマークが入ります
この後はFire-Kingの文字も消えて行くことに。。。
色々欲しくなるカラー
ミルクグラスと呼ばれる練り込みのミルクカラーは4種類。
価格も上から下へと高くなっていきます。
・ミルクホワイト
・アイボリー
・ジェダイ
・ターコイズ
アイボリーはダーク〜ライトなど色々な濃さがみられます。
価格はダークと言われる濃いめが高く取引されています。
この他にもサファイヤブルー、吹付けのカラーや、ピーチラスター、ゴールドリムなんかもあるようです。
究極の「透け感」にたどり着け!!
実際にコーヒーを淹れて見える透け感がマニアを惹きつける最大の魅力ではないでしょうか。
どんなものが良いかは、その人の好みが全てです!!
アメリカンビンテージは個体差が大きく、年代・色・濃さ・厚みなどで、透け感が全く変わってきます。
といっても、個々に魅力的でどれもそれぞれお気に入りですが、実際に飲み比べするのも楽しみの一つです。
我が家の普段遣い
私は利用頻度が高い順からキッチンの戸棚に入れて、入りきれない他のものはダイニングの棚に入れています。
それでも入りきれないものはダンボーr、、、ごほん。
で、キッチンの戸棚の整理をしていたら、ミルクホワイトのDマグさんを発見。
最近全く使っていないので、一旦・・・茶色い紙製の箱に片付けようとしていたところ、、、
夫「実は緑のよりか白の方が好きなんだよね。。。。」とのこと。
私がジェダイやターコイズしか使わないから、夫も使わない方が良いだろうと思っていたらしい。。。
夫「だいぶ今更だけど、緑の食器好きくない。。」
・・・え??
夫「使わないで見る分は良いけれど、使うとなると全力で避けたい。」
・・・マジか。
今になって衝撃事実!!
さて困った。。。とりあえず、コレクション厳選しなくては。。。