Fastpass+の使い方 (2) – 特別編 –

今回は皆さんお待ちかね?の特殊な事例を紹介させていただきます。
トラブルによるファストパスの特殊事例と、ちょっとしたTipsの紹介です。

 

■トラブル事例

(1) アトラクショントラブル

〇トラブル内容

WDWでは、アトラクションの機器トラブルが珍しくありません。私が滞在している間でも、機器トラブルで待ち状態になることが何度かありました。
それによって有効時間内にファストパスを利用できなかった場合には、対応措置が取られます。

私の場合は、Hollywood Studiosの”Rock’n Roller Coaster Starring Aerosmith” がトラブルで停止し、復旧がいつになるかわからないという状態になりました。

 

〇WDWの対応

その時は、Hollywood Studios内のほとんどのアトラクションで使える当日限定ファストパスに変換してくれました。手続きも不要で、その日のうちなら時間制限もないので非常に便利なパスです。もちろん、復旧後のRock’n Roller Coasterでも使えました。

ちなみに、このファストパスはファストパスの個数制限に含まれなかったような気がします。
その時は既に夕方で、めぼしいファストパスが残っていなかったので、新たに取得することはしませんでしたが。。。

 

(2) ホテルトラブル

〇トラブル内容

ホテル紹介の記事でも軽く触れたと思いますが、ホテル側の不手際で朝から部屋の移動を行いました。その結果、予定していたファストパスに間に合わなくなり、利用できなくなるというトラブルに見舞われました。

〇WDWの対応

ホテルのサポートしていただいたディズニーキャストの友人の助言で、ゲストリレーションに行けば対処してくれる可能性が高い」と伺い行ってみたところ、使えなくなったファストパスについて、時間制限なしのファストパスに変更してもらえました。

Fastpass 【有効時間 = 9:00 – 10:00】  ⇒ Fastpass【有効時間 = 同じ日なら何時でもOK!】

というイメージで変更されました。
同じアトラクションのFastpassで、Fastpass保有3個の制限にも含まれているのですが、時間を気にしなくてよくなったのはありがたかったです。

 

※ゲストリレーションは、いわゆる案内所のようなものです。
マジックキングダムやアニマルキングダムでは、パークに入ってすぐ左側にありました。ほかのパークでも共通かもしれません。

■ファストパスの有効時間

ファストパスは1時間の有効時間が定められています(例えば、12:20 – 13:20など)。しかし、実態としては前後の5分間くらいであれば利用できるようです。
私たちは5分前入場を実際に行いましたし、2分遅れ位での入場も可能でした。が、たまたまの可能性もあるので過信はしないようお願いします。 くれぐれも、自己責任でお試しください。

ちなみに、10分前くらいに行ったときには時間前だから駄目だといわれました。ゲートにタッチしたときも青色に光ってNGでした。(緑に光るとOK)

 

■FastPass+の譲渡

Fastpassは前回記事のとおり複数人分を一度に取得することが可能です。
うろ覚えですが、誰の分かを指定せずに人数だけ指定してファストパスを取得できたような気がします。

これを利用して、一旦取得したファストパスを友人に譲渡することも可能なようです。これは、友人のディズニーキャストの人が休みの時間を利用して行ってくれたのですが、もしかするとキャストでなくても可能なのかもしれません。

ただし、保持できるファストパス数は3個までなのでスケジュール管理は重要ですし、他の人と同じ行動はとれなくなってしまいます。しかし、もしできるのであれば4個目以降のファストパスを有意義に使えるかもしれませんね。

 

実際にできるのかどうか、有効に使えるのかどうかは実証していないので未知数です。
試したい方は自己責任でお願いします。

 

 

■最後に

トラブルが発生したときには、キャストに相談するのが一番です。ゲストリレーションに行くのがベストですが、ファストパス関連であればトラブルが発生したアトラクションに限らず各アトラクションでも対応してもらえると思います。それぞれの場所にコンピュータ端末が用意してありましたので、それと基幹システムがリンクしていると思います。

やはりアメリカなので、言ってみたもの勝ちですね。

 

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