Google Pixel 3セットアップ

日本に先立ってアメリカで発売されたPixel 3をセットアップしてみました!端末は10日ほど前に届いていましたが、記事を書く時間がなく日本発売の直前に。。。アメリカ版なので、多少日本版と違いがあるかもしれませんがそれを比較してみるのも面白いかもしれません。

 

まずは開封の儀。iPhoneのようにプレミアム感を感じられる箱になっており、Googleがこのデバイスに力を入れて開発を行っていることがうかがえる。デバイス自体もWEBページで見た印象よりも上品な黒になっていた。
内容物は、

  • Pixel 3本体
  • 充電ケーブル(両端ともUSB-C)
  • 電源プラグ(USB-Cケーブル用)
  • イヤホン(有線、USB-Cコネクタ)
  • 変換アダプタ(USB-A → USB-C)
  • 変換アダプタ(USB-C → イヤホンジャック)
  • SIMスロット引き出し用ピン
  • 説明書/保証内容記載書(日本語なし)

端末を起動すると、iPhone同様にWifiでのセットアップ画面になる。初期立ち上げの時点からAT&TのSIMを入れていたので、SIMなしだとどのようになるかはわからない。しかし、最初はソフトウェアの更新やアプリのインストールなどデータ通信が多く発生するためWifiのある場所で設定を行うのが良いだろう。

次は他の端末からのデータ移行。方法が3つ提示されていた。

  1. 他のAndroid端末からデータ移行
  2. Cloudからのデータ移行(Google Accountへのログイン)
  3. iPhoneからのデータ移行

私の場合、諸事情によりiPhone5sという古い端末を使っていたためか、日本のDocomoで購入した(本来は)SIMロックされた端末だったためか、「お使いのiPhone端末は監視されているため、別の方法を利用する必要があります」と表示されデータ移行することはできなかった。なぜか私のiPhone5sはAT&TのSIMが使えているが、例外とはならなかったようだ。
直接データ移行ができなかった人は、Google Driveを使って移行する方法を推奨された。これは、2.のCloudからのデータ移行に当たると思われる。この段階でGoogle Accountにログインした。

これ以降は、アカウントへのログインも終えているため淡々と設定を進めていくことになる。例えば、バックアップの設定、指紋認証、音声アシスタント(OK Google)、スクイーズによる音声アシスタント起動、スタンバイ時のディスプレイ表示、フォント設定、メールアカウントの設定などを行う。指紋認証の設定を行った時点で、その他をスキップすることも可能だ。

また、高性能カメラとAIを売りにしている割に、顔認証機能がデフォルトで設定されていないということは意外に感じた(アプリを探せばあるかもしれない)。背面に指紋認証部があるので手に持てば簡単に起動できるので持ち歩いているときはいいのだが、机の上で起動したい時などは一度背面に手を回さないといけないため多少煩わしさを感じる。

ここまでで初期設定は終わりだが、初期設定が終わった段階での使いやすさではiPhoneに確実に軍配が上がる。iPhoneの設定と比べると、設定が細かく多少面倒くさいと感じた。この面倒くささを楽しめる人がAndroid OSを使うべきだろう。

そのうち、2週間ほど使ってみた感想も記事にしたいと思う。

 

Miya旦那

 

iPhoneのSimフリー化 – アメリカの携帯電話事情⑥

妻が友人からお願いされたらしいので、簡単に日本で購入したiPhoneのSimフリー化方法をまとめたいと思います。
Docomo / Softbank / auの各キャリアでロックされている分について、各社のサイトなどをまとめます。

◆前知識(読み飛ばしOK)

平成 27 年5月1日以降新たに発売された端末については、総務省の通達によりSimロックの解除ができるようにすることが義務付けれらています。(「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正)
ここで重要なのは、平成27年5月1日以降に「新たに」発売された端末ということ。これ以前に発売された端末を、5月1日以降に購入しても解除できないということですね。。。

これに対する各社の対応は、下記ページをご確認ください。

ざっくりいうと、各社とも購入後180日以上経過した場合にはSIMロックの解除が可能という対応をしているようです。ちなみに、回線を解約した後でも、解約後90日以内であればキャリアでSIMロックが解除できるそうです。
これに関して最近総務省のガイドラインが改訂されたようで、もうしばらくすると一括購入の場合は即時ロック解除可能、分割購入で100日程度の待ち時間でロック解除可能になるようです。(モバイルサービスの提供条件・端末に関するガイドラインについての意見募集の結果

 

◇iPhoneだと、どの世代から解除可能?

Docomo/SoftbankにはSIMロック解除できる機種の一覧が記載されていますが、基本的にはiPhone 6sシリーズ/iPhone SEシリーズ移行の端末が解除可能のようです。
残念ながら、2014年9月に発売開始されたiPhone 6およびiPhone 6 plus以前の端末ではSIMロックは解除できないようです。

 

◆解除方法1.店舗に持っていく

一番簡単な方法はこれですね。購入後180日以上経過した後で下記を持参すれば解除してもらえます。実際に店舗に赴く前には、各キャリアのサイトでもう一度確認してください。

  • SIMロックを解除したい端末
  • 契約者本人であることの証明(身分証明書)
  • 手数料:3000円(+税金?)

手数料がかかるので、あまりお勧めはしません。
そもそも、インターネットに疎い人がSIMロックを解除したいということもないでしょうし、、、
とはいえ、解約した携帯のSIMロックを解除したい場合は店舗にもっていく必要があるようなので需要はそのあたりでしょうか。

 

◆解除方法2.WEB上で手続き

インターネットや端末の扱いになれている人であれば、こちらの手続きをお勧めします。各キャリアのオンラインアカウントから自分の契約情報を変更すればOKです。必要なものとしては以下の通り。

  • SIMロックを解除したい端末
    • 端末のIMEI情報(端末製造番号)
  • キャリアのオンラインアカウント
  • 現在使っているSIM以外のキャリアのSIM
  • 手数料:不要

注意が必要なのは、他のキャリアが提供しているSIMカードが必要なことです。
家族や友人のSIMカードを借りてもいいですし、日本旅行者用のプリペイドのSIMを使っても問題ないと思います(やったことないですが)。
私が妻のiPhone6s+(Softbankで購入)をSIMロック解除したときは、私が普段使っているAT&TのプリペイドSIMを使いました。

 

◇WEB上での設定手順

細かい流れについては、最後に記事を紹介したいと思いますので、大まかな流れだけ説明しておきます。

  1. 自分の端末を操作し、IMEI情報をメモ
    • iPhoneの場合、「設定」>「一般」>「情報」の順にタップすれば表示可能
  2.  各キャリアのオンラインアカウントにログイン
    1. Docomo <Docomo ID>
    2. Softbank <My SoftBank>
    3. au <My au>
  3. 各キャリアのSIMロック解除ページに移動
    1. Docomo <SIMロック解除>・・・ 「ドコモオンライン手続き」→下スクロールして行き「その他」の「SIMロック解除」
    2. Softbank <SIMロック解除手続き> ・・・My Softbankの「契約の確認・変更」→「SIMロック解除手続き」でもOK
    3. au <SIMロック解除の可否判定ページ>
  4. IMEI情報を入力
  5. 注意事項に同意し、画面の指示に従えばWEB処理完了
  6. 自分の端末の電源を切り、他社のSIMを入れて起動
  7. アクティベーション(Apple IDとパスワード入力)
  8. (場合によっては)SIM発行している通信事業者のサイトからAPN構成プロファイルをダウンロード(参考:Wiki

という流れになります。SIMフリー化まではIMEI番号さえわかれば大したことはないかと思います。
格安SIM(MVNO)を用いる場合は、最後のAPN構成プロファイルの入手でてこずる可能性があるのでWifi接続ができる環境で行うことを推奨します。
※APNが設定できていない場合データ通信ができないので、プロファイルの入手自体もできません。

 

最後に、CNET Japan様でiPhone6sのSIMロック解除の記事がありましたので紹介させていただきます。

 

◆おわりに

各キャリアのサイトにも書いてありますが、バックアップをしっかりとったうえで自己責任でお願いします。
正直、日本国内でDocomoやauを使っている人はSIMロック解除なんてする必要ないと思います。MVNOでもそれらの回線使っているところ多いですし。
日本から海外に携帯を持ち込みたい人や、趣味でやってみたい人はどうぞといった感じです。

アメリカで使うためにSIMフリー化したい方、携帯キャリアについては過去記事を参照ください。

 

Miya旦那

日本との通話 – アメリカの携帯電話事情⑤

アメリカで本格的に生活されている方はともかく、私たちのように仕事の都合で期間限定で来ている人にとっては日本の友人や親族との電話は重要です。
日本と電話で連絡を取る方法についてまとめてみました。

 

■電話回線

【アメリカの携帯電話事情①】でも記載しましたが携帯電話で日本に電話する場合、多くの場合は追加で課金されるか、月額料金が必要になります。
特に、日本の携帯電話にかける場合は固定料金のプランを見かけたことはありません。

AT&TやT-mobileのプランを用いて固定電話対象で通話を行うのが基本になるかと思います。
知っている範囲では、H2OというMVNOキャリアが、日本の固定電話に無料でかけれるプランを用意しています。
しかし、最近の若い人で日本で固定電話を使っている人は少なくなってきており、現実にそぐわないというのが正直なところです。

 

■通話アプリ

言わずもがな、LINE、Skype、Facebookなど無料で通話できるアプリはたくさんあります。
通話とテキストに特化したアプリとしてはViberというアプリもありますが、前述の3アプリのほうがユーザ数を考えるとメインになるでしょう。若い人であれば、LINEかFacebookがあればほぼ対応できると思いますので、主要な通信手段になることは間違いないです。
また、Viberは楽天が買収したとのことなので、日本向けのサービスが強化されることが期待できますね。

 

■IP電話

いわゆる、050の番号を取得する方法です。以前は固定電話でよく使われていましたが、携帯電話料金を安くするのにも使えます。
LINEやSkypeもこのサービスを持っていますが、今回お勧めするのはLaLa Callです。

————–
◎LaLa Call

運営:K-Opticom
基本料金:108円(税込)・・・ただし、100円分の無料通話が付与される

固定電話通話料:3分8円
携帯電話通話料:1分18円
国際電話(米国):1分6円

————–

米国以外は、国際通話は1分数十円単位になりますが、アメリカと日本で使う分には十分すぎる料金体系です。
ちなみに、海外でLaLa Callを使って、日本にかける場合には日本国内と同じ料金が適用されます。つまり固定電話なら3分8円です。

私のようにアメリカに出向している人にとっては、日本→アメリカ、アメリカ→日本のどちらも安く通話できるのが非常に重要です。
上司はアメリカにいますし、日本に出張することもありますので。

 

◎利用手順

①K-Opticomでアカウントを作成
②スマホアプリをダウンロードして、作成したアカウントでログイン
③日本国内で有効な電話番号を入力 →認証用の数字が表示される
④入力した電話番号にコールバックがあるので、認証用の数字を入力
⑤認証されたら、いくつかの電話番号の選択肢から好みの電話番号を選択

基本的には以上の手順です。
申し込みには、K-Opticomでユーザ登録を行う必要がありますが、格安SIMのMineoか、eo光を契約している人はそのままアカウントが使えるはずです。

また、電話番号取得のために日本国内で有効な電話番号が必要になりますので、ご注意ください。日本の友人にお願いしても大丈夫ですし、海外に滞在中でも日本の番号を入れればそれにかかってきます。
ちなみに、LaLa Callで取得した番号では、新しくLaLa Callの認証をすることはできませんでした。

 

■まとめ

個人的には、米国では特別多く電話をする人以外は国際通話のプランをつける必要はないと思っています。
通話アプリとIP電話の併用でほぼカバーできるはずです。

 

by Miya旦那

無料運用できる携帯電話 – アメリカの携帯電話事情④

アメリカはIT先進国ということでいろいろなサービスが行われています。
今回紹介させていただくのは、
FreedomPopという会社のサービスです。

■会社概要

2011年にカリフォルニアでスタートした携帯電話サービスで、3世代くらい前の携帯を中心に格安で販売しているキャリアです。
主に
Sprintの回線を利用しているMVNOといっていいでしょう。

■サービス概要

な、な、な、なんと、FreedomPopからスマートフォンやモバイルWifiルータの端末を購入すると、維持費用無料で『国内通話200分・ショートメッセージ500回・データ通信500MB』が利用できます(Nationwideと書いてあります)。
使えるデータ通信は無料の場合は
4G限定、お金を支払えば3GLTEも使えます(3.99ドル~)。制限を超えた分については、追加料金で利用することができ、4大キャリアで契約するよりも割安に利用できます。

ほとんどはSprint回線向け端末ですが、グローバル向けにAT&TT-mobileと同じ方式(GSM方式)を利用できる端末もいくつかあるようです。
その場合は、無料データ通信が3G通信
200MBに制限されるのがネックです。
しかし、UKを初め世界
26か国で無料でデータローミングができるらしく、本当だとしたら一台持っておきたいところです。ちなみに、26か国に日本は入っていません。(201612月現在)

■端末価格

端末はRefurbish品を多く扱っており、そのおかげか費用対性能がかなりいい印象です。

一例ですが、私の場合10月にHTC Desire 51029.99ドル、先月Netgear Zing19.99ドルで購入できました。いずれも、2012年、2013年ごろのモデルでもともと200ドルくらいする端末です。
古い端末ですが通常利用としては特に困らない性能はあります。
ZingについてはWifiルータなので性能とか特に関係ないですしね。

私は、格安端末を買っていますが、Galaxy S4などの数世代前のハイエンド端末も100ドル前後で扱っています。また、値段は通常通りですが最新の端末も一部扱っています。iPhone7も扱いはあるようですね。

■問題点

実際に端末を購入してから感じた不便や問題点についてですが、

①スマートフォンでテザリングができない

正確に言うと3.99ドルのオプションをつければ可能ですが、無料運用でテザリングができないのはちょっと不便です。
私のように、『帰任後に旅行でアメリカに来た時に使うために持っておきたい』、という目的だとマイナスポイントです。

ちなみに、私が購入したHTC Desire510Simの制限だけではなく、端末でもテザリングができないように設定されていました。
キャリアから仕入れた端末をそのまま売っているようなので、制約がある端末もあるようです。(私は
Simフリー化してテザリングを検証しました。)

 

 

②サービスが良くない

とにかくWEBサイトが不親切。リンクがちゃんと貼っていなかったり、ユーザ情報/契約情報の確認が一覧でできなかったり、確認漏れを狙っているのか?というくらい情報が探しにくいです。
それに、メールサポートの対応も遅いので、自分である程度の情報を集めることができないと、使うのは大変です。

③契約がわかりにくい

最初に端末を購入した時点では、1GBデータ通信(19.99ドル)がフリーでついていたり、プレミアムサービスパック(7.99ドル)がついていたりするので、それを解約し忘れると毎月お金がかかってしまいます。

また、契約段階ではトップアップが設定されており、データ制限を超えると自動的にデータ通信量が追加購入されてしまいます。忘れずに解除しておかないと、気が付いたら無料ではなくなっています。
さらに、FreedomPopからOfferのメールが来たりするのですが、ワンクリックで契約されてしまうことがあるので注意しましょう。再確認の画面は出てこないです。
これに騙されて、
3.99ドルのオプションを契約することになってしまいました。。。

④端末トラブルが多い

今のところ、2/2でトラブルが起きています。
1台目のHTC Desire 510では、OSの設定でテザリングが出来ないようになっていたので、ルートをとって自力でテザリングの設定を復活させる必要がありました。FreedomPopのテザリング・オプションは契約していたのに、、、

2台目のNetgear Zingでは、バッテリートラブル発生中です。(12月6日時点未解決)
充電しても、no batteryやVery low batteryという表示が出ます。その割に、1時間くらい繋ぎっぱなしでも電源が落ちません。
本日届いたばかりなのでよくわかっていないのですが、バッテリ残量のモニタリングがうまくできていないようです。
ネットで検索すると、ある時期からトラブル報告が急増している様子。おそらくファームウェアの問題でしょう。

なんで安いかがよくわかりますね。
自社でちゃんと動作確認をしてほしいものです。

■要調査項目

今の段階でよくわかっていない項目もいくつかあります。

①Wifiルータでテザリングが無料で可能か

前述のとおりSmartphoneではSimカードの制限によって、オプション無しではテザリングができません。
もしモバイル
Wifiルータで携帯端末を接続できなかったら、まったく役に立たないですよねー
Zing端末が届いたので、近々検証してみる予定です。

  – 2017年4月9日追記

  無事、Zing Wifiルータでは無料で接続が可能でした!これなら帰国した後でアメリカ旅行するときにも利用できそうです。

 

②Simは端末制限がかけられているか?

端末に入っていたSimカードをほかの端末(例えばiPhone)で使えると便利ですよね。
旅行の時だけ自分の携帯に差し替えれば、日本帰国後も持っておく価値があります。

検証中ですが、Netgear ZingのSimカードをHTC Desire 510に挿してもデータ通信してくれなかったので、おそらくSimカードと端末は紐づけされていると思われます。

 

③購入した端末はSimフリーか?

Wifiルータなど、別で手に入れたSimを使えると便利ですよね。
SprintSimに制限されているのか、他社のSimでも使えるのかが気になるところです。
まぁ、Sprint用の端末は対応バンド帯が他社と違うのでSimの差し替えは難しいですが(笑)

もし、確認が取れたら追記 or 新記事追加します。

■おわりに

最近は日本でもNuromobile0Sim by So-netということで似たようなサービスを始めていますが、そちらは無料なのはデータ通信だけの様です。
通話もメッセージも無料でできるところが
FreedomPopの強みと言っていいでしょう。
ただし、サービスは正直良くないので、自分で端末の情報を集めたり設定を変更したりしながら使っていく形になると思います。
今後も、おもちゃ代わりにいろいろな端末を買ってみようと思っています。

 

Miya旦那

アメリカで使える携帯電話 – アメリカの携帯電話事情③

前の記事でも記載した通り、アメリカと日本では使っている周波数帯が大きく異なります。
ヨーロッパだと日本の携帯がそのまま使えることもあるのですが、アメリカではなかなかそうはいきません。
今回は私が渡米前に検討したスマートフォンを紹介します。

 

■アメリカで使える日本の携帯電話

私は渡米前にHTC Desire 626というスマートフォンを準備しました。
これは、Docomoの回線(W-CDMA)に対応しており、3Gの周波数バンド5に対応していますので、AT&Tの3G回線(HSPA含む)で利用することが可能です。
さらに、私が購入したときには楽天モバイルで半額購入が可能でした。

また、AT&TのSimカードはAmazon.co.jpで並行輸入品が購入できますので、日本で準備が可能です。

当時私はiPhone5s(Simロック版)を利用していたので安価なスマートフォンを買いましたが、GoogleのNexusシリーズなど海外メーカのハイエンド携帯であればアメリカの帯域に対応したものも多いです。

ちなみに、私は渡米後にiPhone6sを購入してSimを差し替えて利用しています。
というのも、出張でアリゾナ州に行ったときDesire 626ではAT&Tの回線が2Gしかつかめなかったためです。おそらくアリゾナではAT&Tはバンド2で運用しているのでしょう。

さらにちなみにですが、HTC Desire 626はアメリカ仕様の端末もあります。もちろん、そちらはアメリカのバンド帯に対応しています。

楽天モバイルで売っているのは日本仕様ですね。
HTCは、対応バンド帯をグローバルで統一していくとのことなので、今後のスマートフォンに期待できます。

 

■iPhone最強説

先に書いた通り、出張先で使えないという問題が発生したため、高価ですが有名どころのiPhone 6sをAppleで購入しました。

で、購入前に調べて初めて知ったのですが、、、

なんと、iPhone6sはGSMとCDMAの両方の通信方式に対応し、更にほぼ全てのバンド帯に対応しています。Simフリー版を持っていれば世界中どこに行っても、Simを差し替えれば使えます。
対応しているバンド帯が多いのは知っていましたが、、、驚愕の対応力でした。
私の持っているiPhone 6s (A1633モデル)だと・・・


 – LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、27、28、29、30)
– TD-LTE(バンド38、39、40、41)
– TD-SCDMA 1,900(F)、2,000(A)
– UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
– CDMA EV-DO Rev. A(800、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
– GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)


Apple公式サイトより

UMTSというのは、W-CDMAと同じと思っていいと思います。
ほぼ全ての帯域をカバーしていますね。Apple恐るべし。

ちなみに5sや5cでは、そこまではカバーできていないので注意が必要です。iPhone7は6s同様のカバー率のようですね。
何にするか困ったら、iPhoneというのは世界共通で言えそうです。

 

 

by Miya旦那

各キャリアの通信方式 – アメリカの携帯電話事情②

アメリカの携帯キャリアは、日本のキャリアと使っている周波数が違います。
使っている通信方式はキャリアによっては互換性があるのですが、いかんせん周波数が対応していないということが多いようです。

なので、日本で使っているミドルエンド(中価格帯)までの携帯電話はアメリカでは使えないことが多いです。
iPhone最強説がここで出てくるのですが、それは別の記事で。

まずは、各社の通信方式から紹介していきます。

 

■各社の通信方式

日本で携帯電話を使っていて、「Docomoの携帯はauでは使えない」といった話を聞いたことはないでしょうか?Simロックの問題もありますが、根本的に通信方式がその2社では異なります。
同じように、アメリカのキャリアでも採用している通信方式が違うのでキャリアを移る際には気を付けましょう。

括弧前は2Gの通信方式、括弧内は3Gの方式です。

  • CDMA (CDMA2000)                     : Verizon、Sprint
  • GSM /EDGE(W-CDMA / UMTS)  : AT&T
  • GSM (W-CDMA / UMTS)            : T-mobile

ちなみに日本では、

  • CDMA2000: au
  • W-CDMA   : Docomo、Softbank

もしも日本の携帯電話を持ち込む場合は、Docomoに対応している携帯であればAT&TとT-mobileで利用できる可能性があります。後はバンド帯に対応しているかどうかです。
ちなみに、ヨーロッパではGSM系が強いようなので、何も思うところがなければGSMに対応できる携帯のほうが便利かもしれません。

 

■各社のバンド帯

バンド帯というのは、いわゆる使っている周波数帯のことです。通信の専門家ではないので、下記は参考情報程度にお願いします。
CDMA2000を利用しているキャリアを青文字にしています。

2G 3G LTE
Verizon
(CDMA/CDMA2000)
800MHz?
/ 1900MHz
Band 0 : 850MHz
Band 1 : 2100MHz
Band 2 : 1900MHz
Band 4 : AWS
Band 13 : 700MHz
AT&T
(GSM/W-CDMA)
850MHz
/ 1900MHz
Band 2 : 1900MHz
Band 5 : 850MHz
Band 2 : 1900MHz
Band 4 : AWS
Band 5 : 850MHz
Band 12 : 700MHz (B)
Band 17 : 700MHz (C)
Band 29 : 700MHz
Band 30 : 2300MHz
T-mobile
(GSM/W-CDMA)
850MHz
/ 1900MHz
Band 2 : 1900MHz
Band 4 : AWS
Band 2 : 1900MHz
Band 4 : AWS
Band 12 : 700MHz
Sprint
(CDMA/CDMA2000)
800MHz?
/ 1900MHz
Band 1 : 2100MHz
Band 10 : 800MHz
Band 25 : 1900MHz
Band 26 : 850MHz
Band 41 : 2500MHz

  AWS : (up : 1700MHz / down : 2100MHz)

ちなみに、日本のキャリアは以下の通り。

  2G 3G LTE
Docomo
(GSM/W-CDMA)
Band 1 : 2100MHz
Band 6 : 800MHz
Band 9 : 1700MHz
Band 19 : 800MHz
Band 1 : 2100MHz
Band 3 : 1700MHz
Band 19 : 800MHz
Band 21 : 1500MHz
Band 28 : 700MHz
Softbank
(GSM/W-CDMA)
Band 1 : 2100MHz
Band 8 : 900MHz
Band 11 : 1500MHz
Band 1 : 2100MHz
Band 3 : 1700MHz
Band 8 : 900MHz
Band 28 : 700MHz
Band 41 : 2500MHz
au
(CDMA/CDMA2000)
 – Band 1 : 2100MHz
Band 18 : 800MHz
Band 1 : 2100MHz
Band 11 : 1500MHz
Band 18 : 800MHz
Band 26 : 850MHz
Band 28 : 700MHz
 

 

下記2点を除き、通信方式と周波数帯が見事に重なっていないですね。

  • auのBand1対応端末なら、Simフリー化すればVerizonで使えるのか??
  • SoftbankのLTE Band41とSprint Band41は互換があるのか?(アメリカ放題はここをうまく使っている?)

検証する予定はないですが、可能性としては使えるかもしれません。
なお、2Gはかろうじて電話とテキストメッセージに使える程度なので、上記を除く日本のバンド帯にしか対応していない携帯電話はアメリカでは使えないと言い切ってもいいでしょう。

 

■おわりに

アメリカで携帯電話を持つのであれば、アメリカで購入するか、ハイエンドでGlobalに使える携帯電話を購入して利用しないと使い物にならないことがわかっていただけるかと思います。
通信帯域といい、測量単位といい、独自路線を突き進みすぎて。。。

 

by Miya旦那

アメリカの携帯キャリア – アメリカの携帯電話事情①

4月に赴任して以来半年以上たったので、忘れないうちにまとめておきます。
(2016/11/26現在)

 

■キャリア

アメリカには大きく分けて4種類の電話回線網があります。

– Verizon
– AT&T
– T-mobile
– Sprint

これらが、日本でいうところのDocomo、au by KDDI、Softbankの3大キャリアに対応する4大キャリアです。
これに加えて、相当数のMVNO(要は格安Simの会社)がありますが、それらMVNOも上記の4社の回線を使っているので、4大キャリアの特徴を押さえておくと楽でしょう。

■契約形態

契約形態は下記の2つ。

– ポストペイド:日本の携帯と同じ。契約書を交わして使用量に応じて支払いを行う形式
プリペイド:あらかじめ課金しておき、そこから料金が引き落とされる形式

アメリカの生活にあたって、特にポストペイドで契約する必要性は特に感じていません。
アメリカは契約によって信用が築かれるので、何年にもわたりアメリカに滞在する場合には検討されてもいいと思います。
機会があれば挑戦して記事にしたいと思います。

■料金体系(プリペイド)

下記が、大まかな特徴と料金体系になります。
現在私はプリペイド契約でAT&TのSimを利用しているため、AT&T贔屓になるのはご容赦願います。

  Verizon AT&T T-mobile Sprint
回線エリア
月額料金 $50 $45 (4GB)
ただし、自動支払い適用で
$40
$50 $45 (3GB)
$55 (6GB)
国際通話対応
(to 日本)
×
$0.25/min

$0.25/min


$5/月 (250min)
$15/月 (1000min)


$1.99/min


$15/month


$0.21/min

 

料金は、国内通話無料/国内テキストメッセージ無料/データ通信5GBの条件で比較。AT&Tは4GBプラン、Sprintは3GBと6GBプランを記載(これら2社は5GBは現状なし)。

国際電話の月額プランは、固定電話にのみ適用され、携帯電話への通話は分刻みで課金されます。。。
T-mobileは$15/monthの契約をしていれば、携帯への通話も割安料金になってくれる模様。

 

MVNO各社はそれぞれ独自のプランを持っているので、自分に合ったものを探すのも一つです。

■各社の評価

上記を見ていただけるとわかるように、国内利用では基本的に各社の差はほとんどなく、街中やちょっとした郊外で生活している限りは問題になったことは全くありません。データ通信も、いろんなところにWifiが飛んでいるので3GBあれば十分かと思います。

 

単身赴任など日本との通話が多い人にとっては、国際通話が悩みどころですね。
その場合、私はAT&Tをおすすめします。SkypeやLineなどを併用すれば、250分以上話すことも少ないと思いますので。

ちなみに、T-mobieとSprintを利用している友人達も米国内利用については大きな問題はないと言っていました。他の3社と比べてSprintは郊外でつながらないところが稀にあると友人から聞いたことがありますが、普段生活している上では全く問題ないようです。
(ただし、Softbankのアメリカ放題は別回線なのかつながらないことが多々ありました。)

微妙ですが大きな違いとしては、山間部などに行った場合は、Verizonでないと電波が届かないケースがあるらしいとのこと。

■結論

結論としては、料金/回線エリアの面からみるとキャリアに関しては特にこだわる必要はなく、自分の居住区からアクセスのしやすいところで契約されるといいと思います。

山登りや絶景巡りなどが好きな人は、Verizonを選びましょう(笑)

 

■おまけ

ちなみに、私がAT&Tを選んだ理由は、日本のAmazon.co.jpでSimカードを入手できたことと、当時自分が持っていた携帯電話が対応している通信バンド帯がAT&Tの帯域だけだったからです。

iPhoneのようにハイエンドのSimフリー携帯を持っている方は、Ready Simなど旅行者用のSimカードを買って行き、ゆるりと選ぶのも選択肢の一つです。

 

各社の通信バンド帯/IP電話/格安携帯(FreedomPop)体験記、については、また後日記事にしたいと思います。

 

by Miya旦那