日本に先立ってアメリカで発売されたPixel 3をセットアップしてみました!端末は10日ほど前に届いていましたが、記事を書く時間がなく日本発売の直前に。。。アメリカ版なので、多少日本版と違いがあるかもしれませんがそれを比較してみるのも面白いかもしれません。
まずは開封の儀。iPhoneのようにプレミアム感を感じられる箱になっており、Googleがこのデバイスに力を入れて開発を行っていることがうかがえる。デバイス自体もWEBページで見た印象よりも上品な黒になっていた。
内容物は、
- Pixel 3本体
- 充電ケーブル(両端ともUSB-C)
- 電源プラグ(USB-Cケーブル用)
- イヤホン(有線、USB-Cコネクタ)
- 変換アダプタ(USB-A → USB-C)
- 変換アダプタ(USB-C → イヤホンジャック)
- SIMスロット引き出し用ピン
- 説明書/保証内容記載書(日本語なし)
端末を起動すると、iPhone同様にWifiでのセットアップ画面になる。初期立ち上げの時点からAT&TのSIMを入れていたので、SIMなしだとどのようになるかはわからない。しかし、最初はソフトウェアの更新やアプリのインストールなどデータ通信が多く発生するためWifiのある場所で設定を行うのが良いだろう。
次は他の端末からのデータ移行。方法が3つ提示されていた。
- 他のAndroid端末からデータ移行
- Cloudからのデータ移行(Google Accountへのログイン)
- iPhoneからのデータ移行
私の場合、諸事情によりiPhone5sという古い端末を使っていたためか、日本のDocomoで購入した(本来は)SIMロックされた端末だったためか、「お使いのiPhone端末は監視されているため、別の方法を利用する必要があります」と表示されデータ移行することはできなかった。なぜか私のiPhone5sはAT&TのSIMが使えているが、例外とはならなかったようだ。
直接データ移行ができなかった人は、Google Driveを使って移行する方法を推奨された。これは、2.のCloudからのデータ移行に当たると思われる。この段階でGoogle Accountにログインした。
これ以降は、アカウントへのログインも終えているため淡々と設定を進めていくことになる。例えば、バックアップの設定、指紋認証、音声アシスタント(OK Google)、スクイーズによる音声アシスタント起動、スタンバイ時のディスプレイ表示、フォント設定、メールアカウントの設定などを行う。指紋認証の設定を行った時点で、その他をスキップすることも可能だ。
また、高性能カメラとAIを売りにしている割に、顔認証機能がデフォルトで設定されていないということは意外に感じた(アプリを探せばあるかもしれない)。背面に指紋認証部があるので手に持てば簡単に起動できるので持ち歩いているときはいいのだが、机の上で起動したい時などは一度背面に手を回さないといけないため多少煩わしさを感じる。
ここまでで初期設定は終わりだが、初期設定が終わった段階での使いやすさではiPhoneに確実に軍配が上がる。iPhoneの設定と比べると、設定が細かく多少面倒くさいと感じた。この面倒くささを楽しめる人がAndroid OSを使うべきだろう。
そのうち、2週間ほど使ってみた感想も記事にしたいと思う。
Miya旦那