エッグコドラーEgg coddler

先日お友達とアンティーキングに行った際に初めて見たもの。

きっと今までもあったんだろうけれど、意識していなくて完全スルーしていて記憶にない。

陶器に金属の蓋がついたこの子。

一体何なのか聞いてみたら、
イギリスなどで使用されていたもので、
中にたまごを割り入れ、お好きな味付けやベーコンなどを入れて湯煎する調理器具らしい。
しかも、それが結構美味だそうな。

 

詳しく調べてみたところ、

エッグコドラー(Egg Coddlers)

名前は「卵をトロ火で煮る」という意味。

使い方 :
中に油やバターを塗り、好きな調味料(塩・胡椒など)と、お好みでチーズやほうれん草、ハムなどを入れて、
蓋下の位の高さのお湯の中でとろ火でお好みの硬さに(7分前後目安)湯煎。
そのまま食卓へ出しスプーンやディップとしていただく。

ブランドはロイヤルウースター (Royal Worcester)のものが主流で、19世紀後半より製造。
大きさが4種類・デザインは200種類近くだとか。

他にもウェッジウッド(WEDGWOOD)のも有名で、ピーターラビットのデザインなども有る。

何気なく手に取ってみたら、コロンとした柔らかみのある陶器に愛らしいペイントが相まって、それはそれは何とも暖かい気持ちになってしまいます。

コドラーの事を知っている人は大抵コレクターらしいのですが、一度手に取れば納得理解できます。

これから私の棚にも1つ1つ増えていくんだろうな。

 

 

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